戯言洗脳国家

なんか、色んな炎上騒動とかネットの記事とか見てて思ったけど、結局お前の信じる「真実」しかないじゃん。

ゆとり世代」が軟弱なのは真実であり虚構だし、「団塊の世代」が傲慢なのも真実であり虚構じゃないですか。というか、ある集団を指してこうと論じるのって無理だし無意味でしょ。人間一人ひとり違うんだから、例外などいくらでもあるし。

人間って必ず(必ず。これはマジで。)何かしらの価値観に洗脳されて生きてるんだから、どんな意見も真実になるし虚構にもなるじゃん。人間によって見方異なるじゃん。

そう考えると世界は誰の目にも同じに映らない。世界だけは正しいんだよね。真実とか虚構とかではなく、正しく存在している。

洗脳された人間が世界のどこかから「真実」を見つけ出して、都合の良いように景色をカスタマイズしているだけじゃねぇか。俺も、お前も。馬鹿馬鹿しいことに。気持ちの良い「真実」は見つかりましたか?

世界から去ることが最善手であると、彼らは気付いたのかな。

自作音楽その5「NADIA」

夏休みに入ったにも関わらず、精神的にダウナーモードだった俺は、しかしそれでも曲を作らなければと重い腰を上げたのであった・・・。

今回は色々新しい試みを入れてみた。(マンネリにならないように毎回新しいことはしているけど)

最初作った時点では歌に繋がるイントロはもっとギターで弾く感じだったんだけど、それだと世界が狭くなってしまうような感じがして、まぁそれもアリと言えばアリなのだが、この曲に関してはもっと広がりを持たせたくて、このようなコードとアルペジオだけの形となった。

詞は現実の俺の体験に基づいている。(これも毎回そうだけど)

アレンジはいつもやって頂いてる先生と相談して決めた。感謝!

 

歌詞

 

花びらが舞う季節が 終幕を引き寄せた

ありがちだった言葉は 風に吹かれて消えていった

 

翳した手のひら 淡い景色に 寄り添った記憶鮮やかで

閉じ込めた感情を 止められない 溢れ出して 消えていく

 

NADIA 思い出は色を失って NADIA 認めるのが辛くて

NADIA 錆び付いた指輪 胸に抱いて 時間を戻して

 

 

窓辺にある砂時計 壊れてしまいそうで

触れる前に気付かされた 西日が照らした横顔

 

暮れなずむ街を 見下ろしていた 丘の上に立つ木々

全てが遠い幻のよう 幼すぎた 鍵をかけた 一人だけ

 

NADIA 思い出は色を失って NADIA 認めるのが辛くて

NADIA 錆び付いた指輪 胸に抱いて 時間を戻して

 

夜空に瞬く 星々に願い掛け 雫が溶け出す 空を見上げて 今は...

 

NADIA 思い出は色を失って NADIA 認めるのが辛くて

NADIA 錆び付いた指輪 胸に抱いて 咲き続けて

NADIA 思い出は色を失って NADIA 認めるのが辛くて

NADIA 錆び付いた指輪 胸に抱いて 時間を戻して

 

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アニメ・アニメ・アニメ・アニメ「改」

最近のアニメ、どうっすか?(釘バットを振り回し、唖然とする貴様らを睨みつけながら)

キモいアニメがキモいオタクを産み出し、キモいオタクがキモいアニメを礼賛する。まぁ、それでいいんじゃないですか。そうやってずぅっと一箇所に留まって同じ景色を見続けていれば。

僕はそれに耐えられないので、先の景色が見たいと願っています。

確実に流れていく時間の中で、変わらない空を見続けることは、僕には苦行でしたので。

姿を変えつつも本質は変わらない「萌えアニメ」が蔓延る中で、いかなる影響も受けず、その場に立ち止まっていられる君たちの方が、むしろ強者なのかもしれない。

それならそれでいいです。僕はそちらには行けません。

僕が「強者」になるには、あまりにアニメを見過ぎてしまいましたから。

僕が望むのは変革。

萌えアニメ討伐隊」の名は胸に刻んだまま。

 

オタクよ、ネクスト・ステージにゆけ。

 

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中1のとき、小学生の遊戯王大会で優勝した話

今から遡ること10年前、中学1年生だった俺は遊戯王にハマっていた。

90年代生まれのオタク・キッズなら、やったことがある人は多いのではないだろうか。(というか、今でも普通に小学生がやっているらしい。ビビった。)当時ゴールデン・タイムで遊戯王のアニメが放送されており、俺もそれを見て始めた。小学1年生のときだったと思う。

小学生の俺は友達などいなかったので、もっぱら一人デュエル(2つのデッキを一人で使って対戦すること。超ムナシイ。)をやっていた。

小4ぐらいからインターネットに触れ始め、ネットに載ってるデッキレシピなども見始めたのだが、当時小学生で小遣いもたかが知れている俺に、大会で優勝するようなデッキなど組めるはずもない。

そんな中で、俺は無料で遊戯王のネット対戦ができるサイト(今は閉鎖されてしまったが、別のそういうサイトがあるらしい)を見つけた。そこなら、実際にカードを持っていなくても自分の思い通りのデッキが組めた。そこで俺は当時の公式大会優勝者のデッキなどを丸パクリして挑み、順調にレートを上げていった。(レート1600から始まり、最高で1800近くまで上げていたと思う。)

ネットで顔も知らない相手に勝ち続ける中で、俺の中にある欲求が芽生え始めた。

 

””生身の相手と戦って、勝ちたい””。

 

しかし、俺には友達がいない(大泣)ので、対戦相手を探そうと思ったら、大会に出る以外に考えられなかった。

そのとき中学生になりたてだった俺は、しかし、一般大会に出て大人を相手にするのも怖かったので、年齢をごまかして小学生大会に出ることにした。

当時渋谷にあった「コナミカードゲームセンター」(今は「コナミカードゲームステーション」という名前になって東京ミッドタウンに移ったらしい)で、遊戯王の小学生大会が開催されていたので、それに向けて、小遣いやお年玉などをカードを買うことにフル使用し、自分なりに最大限の準備をして臨んだ。(どんなデッキを組んだかは忘れた)

 

結果は1回戦負けだった。

考えてみれば、ガチで生身の人間と対戦したのはその時が初めてである。リアルデュエル経験が年齢に伴っていなかった俺は、本番でド緊張し、状況も読み込めぬままに負けた。(アニメみたいに「俺のターン、ドロー!!」とか叫んだほうがいいのか?とか割とマジで考えてた)

そのショックで次の大会は出なかったのだが、さらにその次の大会には出ることにした。

その時に組んだデッキが【サイカリミーネ】(サイバー・ドラゴン、デスカリバー・ナイト、黒蠍棘のミーネを軸にしたスタンダード系のデッキ)である。当時は【除去ガジェ】が全盛期だったので、そのメタの意味も含めてミーネを採用した。(ミーネの守備力ならガジェの打点を止められる)

 

そして臨んだ大会では、これがムチャクチャよく刺さり、優勝することができた。

決勝で戦った相手は【除去ガジェ】だったのだが、想定していただけあって、割と普通に勝てた。(当時、ガジェはVジャンの付録で付いてきたウルトラレアのやつしかなく、値が張っていたので、こいつ小学生でガジェ3種類3枚持ってんのか...、と俺はちょっと引いていた)

優勝景品はなんかのカードのパラレルレアだった。(覚えてない)その後も何回か優勝して「強制脱出装置」とか、「異次元の偵察機」とかのパラレルレアをもらったのは覚えている。(強脱って昔はクソだったけど、今メッチャ強いらしいね)その後【サイカリミーネ】に飽きて【お触れホルス】とか【暗黒界】とかも使ってみたんだけど、これはクソ弱くて全然勝てなかった。

 

その後は、特にこれといったきっかけもなかったと思うが、まあ段々ダレてきて、遊戯王へのミチベーションが失われていき、中2のときには完全に引退して、持っていたレアカードをほとんど売ってしまった。俺の遊戯王への情熱は1万円ちょっとの現金へと形を変えた。

コナミカードゲームセンター」で、2006年当時に売れてた曲(KAT‐TUNの『Real Face』とかダニエル・パウターの『bad day』とかmihimaru GTの『気分上々↑↑』とか)がよく流れていたので、今その曲を聴くとその頃のことが色々と思い出される。

 

遊戯王を辞めてからは音楽にハマっていき、以前書いた「青春は黒い夢と共に・・・」あたりの話に繋がっていく。

10年前という区切りのいい年だったのと、今年遊戯王の新作映画がやっていたので(俺は見ていないが)、そういえば昔こんなことあったなぁと唐突に思い出して書いてみることにしたのであった。(完)

 

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自作音楽その4「憂鬱の花園」

夢なんかねぇんだ・・・、俺には・・・。

 

この曲は春休みのうちに完成させたかったのだが、展開とか途中で変えたりしてたら無理になってしまったのだ。

でも、やりたいことは色々できたと思うので、聴いてくれたら嬉しい。

ちなみにこれ、ギターのリフとソロは俺が考えたのだ。俺はギター弾けないのだが笑。

 

 

歌詞

 

声が聞こえた 貴方の声が 蜜を啜って 生きる運命

頭上にそびえる 黒い太陽 誘い込まれた 憂鬱の花園

 

幻惑の花の香りが 身体を這い回る虫が 不快に響く電磁波が 消え失せろ

(嘲り笑う声が... 大きさを増して...)

 

My name is "Sorrow". 羽ばたく絶望 逃げられはしない

Your sight will disappear. わずかなときめきさえ 妖しく歪な花になる

 

絡めとられた 灰の指先 地獄変化を 見せる万華鏡

 

極彩色の花びらが 鼓膜を劈く悲鳴が 思考を奪う毒針が 壊してしまおう

(永久に抜け出せない底なし沼のよう... 解放してくれ!!)

 

My name is "Sorrow". 重なる絶望 耐えられはしない

Your sight will disappear. わずかなときめきさえ

 

My name is "Sorrow". 羽ばたく絶望 逃げられはしない

Your sight will disappear. わずかなときめきさえ 妖しく歪な花になる

 

変革、そして明日へ・・・

春休みが終わり、また大学生活が始まろうとしている。

今年度から3年生になり、俺にとって色々と正念場になる年ではないかと思う。大学の単位はそれなりに取れてはいるが、就活への情熱ややる気などは微塵もない。将来への希望、光は相変わらず見えてこない。

3月はほとんど活動しなかった。本当は3月中に曲を1曲完成させるつもりだったが、俺の個人的な事情により、それは叶わなかった。俺は完璧主義者なので、何をやっても非常に時間がかかるのだ。それは芸術方面ではプラスに働くと信じたいが・・・。

CDもあまり買わなかった。元々俺が音楽を聴くのはストレス発散のためである。活動しなければストレスも感じない。

みなとみらい方面にはよく足を運んだ。潮風を浴びるとリラックスして、気持ちが軽くなる気がする。昔からみなとみらいは大好きだが、大学が東京にあるので、大学が始まると、逆方向にあるみなとみらいにはどうしても行きづらくなってしまうのだ。

俺の大学は3年次からキャンパスが変わるのだが、それが自分にとって良いことなのか悪いことなのか分からない。

もっと自由がほしい。社会に適合するには、欠けているものがあまりに多過ぎる・・・。

オタク音楽を語る僕 『食戟のソーマ』キャラクターソングシリーズ・コンプリートBOX

 俺はオタクだからアニメをよく観る。アニソンもよく聴くのだが、なぜかあまりアニソンにハマることはない。

俺はキャラソンを好む。俺の好きなヴォーカリストは、クセが強くてちょっと歌が下手な人だ。キャラソンを歌う声優にはそんな俺の好みに合う歌い手が多いのだ。

そんなわけで俺はたまたま中古で見つけたこの『食戟のソーマ』キャラクターソングシリーズ・コンプリートBOXを買った。

 

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実を言うと、このBOXを買う前にステラ・ヴァーミリオンの歌声を求めて水戸郁魅(CV.石上静香)のCDだけ単品で買っていて、それが気に入ったので作詞・作曲のスタッフが同じである他のキャラソンも聴いてみようと思ったのだ。だから水戸郁魅のキャラソンだけは2枚持っている(笑)。

このBOXには6人のキャラクターのキャラソンが収められているので、俺が気に入った順に感想を書く。

ちなみに俺は食戟のソーマ』自体はアニメも漫画も1ミリも見ていないので歌詞等の深いところまでは分からん!(笑)

 

キャラクターソングシリーズ Side Girls 3 水戸郁魅(CV.石上静香

やはり一番はコレだ。一曲目「sweet ’n hot」はダンスチューンだ!なんか浜崎あゆみみたいでカッコイイ!というか歌上手いなこの人(笑)。歌のレッスンでも受けていたのだろうか?このシリーズの3人の女性陣の中では頭一つ抜けて上手いので正直ビックリした。俺は普段こういう曲はあんまり聴かないけど、素直にカッコイイと思う!イントロの「うぇ~~~いwwwwwwwwwwww」は笑ったけどな!

二曲目「百皿繚乱☆献立バトル ~starring 水戸郁魅~」は、一曲目とはうってかわってセリフとか合いの手が入った、オタクのノリっぽいダンス・ポップスだ!この曲は6人のキャラクターが、それぞれ歌詞とアレンジを変えたバージョンを歌っているらしい。なんか『WORKING!!』のキャラソンでもそんなのがあった気がする。歌はメッチャムズそうだ!よくこんな曲をこれだけ伸びやかに歌い上げられるなぁ・・・。やはり石上静香は歌が上手い!

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キャラクターソングシリーズ Side Boys 2 タクミ・アルディーニ(CV.花江夏樹)

次に気に入ったのがコレ!一曲目「istinto-刃の本能- 」がメッチャアツい!イントロのフレーズを聴いた時点でもうなんかこみ上げるものがあったのだが、Aメロ「美しい街、澄んだ青空、馴染み合った人々、特別何か不満があったわけじゃないけど・・・」これを聴いたときに、「あっ、""闇への扉""開いちゃった・・・。」みたいな。曲はぜんぜん違うけど、LUNA SEAの「ROSIER」のAメロを初めて聴いたときと同じ感覚を感じた。花江夏樹くんが愁いを帯びた感じで歌っているのが、切なさを際立たせていて非常に良い!彼も歌が上手いなぁ。サビになるとアップテンポで一気にドラマティックになる!花江くんの声が爽やかで、一見曲とミスマッチに思えるのが逆に良い!アツい曲だからといって、暑苦しく歌えば良いというわけではないのだ!間奏後の大サビからラスサビへの流れも王道でクソアツい!il mio istinto!!!(大絶叫)

二曲目「百皿繚乱☆献立バトル ~starring タクミ・アルディーニ~ 」はアレンジがなんか異国情緒があって良い!歌はやっぱりムズそうなんだけど、彼にとっては楽勝なのかもしれないな。余裕さえ感じさせるほどに歌い上げている!キャラソンでビブラートを使うのはアリなのだろうか!?(笑)

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キャラクターソングシリーズ Side Girls 1 薙切えりな(CV.種田梨沙

一曲目は「la fleur noble」。クサい!ダサい!『ベルサイユのばら』の「薔薇は美しく散る」みたいだ!というか絶対意識してるだろ(笑)。俺はこういうクサダサ歌謡曲好きだよ!(笑)

二曲目「百皿繚乱☆献立バトル~starring 薙切えりな~」はストリングスをふんだんに使ってゴージャスなアレンジになっている。なんか耳に引っかかる声質してて良いね!2番Bメロの「Ah 堕天使の羽根に包まれているかのよう・・・」っていう歌詞が好きだ!(俺は中二病なのでな!笑)

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キャラクターソングシリーズ Side Boys 1 四宮小次郎(CV.中村悠一

一曲目「今夜、パリ8区で~Nuits a Paris~」は軽快なスカロックだ。サビ前のセリフがカッコイイ!キャラソンの中のセリフなのに、異常に説得力があってビビる。流石は『CLANNAD』の朋也を演じた人だ!

二曲目は「百皿繚乱☆献立バトル ~starring 四宮小次郎~」。サビの「ヤミヤミヤミヤミソーヤミー!ヤミヤミヤミヤミソーファニー!!(ハイテンション)」でメッチャ爆笑した。これ絶対笑わせにきてるだろ!(笑)声がカッコイイのと、それまでの流れとのギャップでメッチャ面白くなっている!面白さで言ったらこの中で一番だと思う!

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キャラクターソングシリーズ Side Boys 3 幸平創真(CV.松岡禎丞

一曲目は「戟!-GEKI-」。どうでもいいけどタイトルがダサいな(笑)。Dir en greyヴィジュアル系バンド)の「残-ZAN-」という曲を思い出したよ。曲はロックだけど和っぽい感じを意識しているのだろうか。なんか『銀魂』のOPにありそうな感じがした(笑)。

二曲目「百皿繚乱☆献立バトル ~starring 幸平創真~ 」も和太鼓、三味線、尺八と和風サウンドをこれでもかと使っている!(全部打ち込みだけど笑)ギターのリフがカッコイイ!ロック好きにオススメ!

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キャラクターソングシリーズ Side Girls 2 田所 恵(CV.高橋未奈美

 一曲目は「笑顔にしたいから」。アイドル歌謡風で、それ自体は俺は割と好きなんだけど、なんかあんまりピンと来なかった。好きな人は好きな曲だと思う。

二曲目は「百皿繚乱☆献立バトル~starring 田所恵~」。これもアイドルポップっぽいんだけど、あんまりって感じだなぁ。

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ちょい下手なヴォーカルが好きとか言いつつ、歌が上手い二人の曲をお気に入りに挙げているのは自分でもどうかと思うが、気に入ってしまったのだからしょうがない!(笑)花江夏樹くんのキャラソンはもっと掘り下げてみてもいいかもしれない。『食戟のソーマ』は二期があるそうなので、それに合わせて新しいキャラソンも出るかもしれないな。出たら買うぞ!!!(たぶん)