鬱病無職の受難 ~安定を失った僕から~

どうやら俺には2種類の生き方しか残されていないらしい。

1つは、負けを潔く認めて、敗北者としての人生を生きること。もう1つは、負けてないフリをして、現実から目をそらし、白痴として生きること。

すなわち前者は労働者、後者は無職としての生き方ということになるが、いずれにしても負けが確定している人生なので、気力など湧いてこようはずもない。

運命の分かれ道では、常に間違った道を選び続け、サイコロを振れば、常に1の目が出続けるという人生を生きてきたのだから、自分など信じられようはずもない。

 

絶望に溺れ、それを自虐的に愉しむことで、なんとか生に意味を持たせてきたわけだが、そんなふうに積み重ねてきた歳月はひどく虚しく、見て見ぬフリをしても、自分自身が確実に磨り減っていっているのを感じている。

 

物心ついた頃から、自分の人生に実感が持てないままでいる。俺の魂は、幼少期に抱いたかすかに淡い色合いを失くし、実体はぼやけてしまった。

 

悲しみから心を閉ざし、その結果孤独になり、孤独が絶望を生み、絶望からまた新たな悲しみの種が吐き出される。

 

もし、すべてが夢ならば・・・、そんなふうに思って眠りにつくが、朝になればまた虚無に満ちた日常を生きなければならない。

いつか、見えない鎖を断ち切り、絶望の沼から這い上がる。そんな日を夢見ながら・・・

音楽8「Tell me 幸せの在り処」

俺です。

1年ぶりに曲を作りました。

 

「大好きだった彼氏に振られて、何もかもが虚しい、悲しい、寂しい・・・、どうすれば幸せになれるの?」って感じの女性をイメージした曲です。

 

今回は、今までとはまったく違う曲の作り方、歌詞の書き方をしてみた。

ファンクのリズム感を意識して、Aメロ、Bメロはまぁいつもの歌謡メロって感じだが、サビでは16分を連続させてスリリングで緊張感のある感じが出せればいいなぁと思って作った。

 

俺のフェイバリット・ミュージックは90年代のヴィジュアル系バンドであり、「悲哀・孤独・絶望」の表現には、それが最も適していると信じてきたのだが、違うジャンルの音楽を聴いてみて、必ずしもそうでもないのかもしれない、という事に、今さらながら気付き始めてきた。

テーマさえしっかり確立しておけば、90年代ヴィジュアル系のフォーマットに固執する必要もないかもしれぬと思えてきたのだ。

 

そういうわけで、今回はいつもの90年代ヴィジュアル系らしさはあまり意識せずに作ってみたのだが、よろしければ聴いてみてください。

 

歌詞

 

あの子みたくセクシーなら 長く続いてたかな
思い出にうなされる夜

頭の中 どこかではこうなると分かってた
心を許しすぎたみたい

Ah 恋心はいつでも Uh 移り気な幻

心まで満たしてよ 傷痕を癒してよ
幸せを掴む方法 Tell me
私を追いかけてよ 優しく慰めてよ
一人の夜が怖いの

 

こんなにも寂しい夜 涙がこぼれるわ
月だけが私照らして

良くない予感ばかりが 現実になるのね
夢で見た通りの結末

Ah 優しさなんてウソね Uh 我が身可愛さでしょ

ただ愛されたいのよ 何をしてもいいのよ
理屈やめて 愛をもって Hold me
傷付くのが怖くて 震えてるの いつかは
強い女になりたい

 

Ah 眠れぬ夜が過ぎる Uh もう慣れているけど

心まで満たしてよ 傷痕を癒してよ
幸せを掴む方法 Tell me
私を追いかけてよ 優しく慰めてよ
一人の夜が怖いの

ただ愛されたいのよ 何をしてもいいのよ
理屈やめて 愛をもって Hold me
傷付くのが怖くて 震えてるの 今夜も
一人の夜になりそう

 

 

take-nari.hatenablog.com

 

世界一DIRTYなオタクっ子

ご多分にもれず、音楽を聴くのは好きなほうである。

元来根がきわめて自閉的にできている俺は、中学生時分にとあるバンドを知り、そのどこまでも後ろ向きで陰気臭い曲調や破滅的な世界観に強い感銘と共感を覚え、爾来今日に至るまで10年以上にわたって音楽を我が身に摂取し続ける日々を経ててきたわけだが、いつからか、いや、そうした生活に己を向かわせるのを決定付けた初手のバンドの時点からそうであったのかも知れぬが、どうにも音楽を聞く際の姿勢というものが、何か救いを求めるかのような、必死の形相を帯びてきたという感覚があり、音楽に対して単純に好きというだけではない、どうでも逃れられぬ呪縛の中でもってこれに縋り付くというような、一種の依存症じみた塩梅になってしまっている。

 

その間に、そうした音楽ジャンキーぶりが転じて、俺自身、自分が好む音楽の影響がモロに出た、どうにも古臭さばかりが目立つ曲を人の力を大いに借りながら作ってきたわけであるが、最近ではそうした現状にさえ限界を感じ始めている。

はな俺は音楽を聴くことに対しては安らぎを感じるタイプだが、作るほうに関しては対照的で、今まで曲を作る過程でそれを楽しいと思ったことは一度としてなく、才能や実力以前に本質的に音楽家といったものへの適正が皆無であるという自覚がある。いっそ音楽以外に救いとなるものを見つけられれば、と思うものの、どこまでも音楽に憑り付かれた身であるが故、結句これに立ち戻るかたちとなってしまう。

 

音の洪水の中に身を浸し続けていれば、いずれそれに飲み込まれる仕儀となるのは火を見るよりも明らかだが、その激流に飛び込むほか生き抜くすべがないというのが、どうにも慊(あきたりな)い。

孤独は、悲哀の涙と優しき温もりに包まれて・・・

俺が初めてD≒SIRE(デザイア)というバンドを聴いたのは、大学に入った20歳のとき。この頃になると、俺は完全にヴィジュアル系、特に90年代のヴィジュアル系バンドにドップリ傾倒し、それまではよく見ていた歌番組も見なくなり、「流行りの唄も歌えなくて、ダサいはずのこの俺」状態になっていた。

大学ではサークルにも入らず、友達もいなかった(泣)俺は、その日も授業が終わると日課である中古CD漁りのために、横浜ビブレ最上階にある「聖地 -BOOK OFF-」へと赴き、その500円コーナーで、俺はD≒SIREのファースト・アルバム『終末の情景 -La Scène Du Finale-』と邂逅 -come across- したのであった・・・。

 

 

『終末の情景』収録の「追憶」。この曲を聴きながら何度涙を流したことか!

彼らの曲には、頭のネジが緩んだバンギャ連中が好むような絶叫シャウトやデスボイスは一切ない!彼らの曲は非常にメロディアスで、どこまでも切なく、哀しい・・・。

当時、シャウトをするバンドしか好きになれなかったほど終わっていた俺でも、メロディで、これほどまでに哀しみを表現できるのかと非常に衝撃を受けた・・・!

そして、「普通、孤独人間20年やってらんないでしょ!?」状態で絶望のただ中にあった俺にとって、悲しみに沈む孤独な男といった感じのヴォーカル、幸也 -YUKIYA- の歌と歌詩(歌詞ではなく歌詩!)には、心が癒されたような気持ちになり、不覚にも涙してしまった・・・!

それからというもの、俺はD≒SIREの音源を集めまくり、幸也がD≒SIRE解散以降に結成したJILS(ジルス)、Kαin(カイン)の曲も聴くようになっていった。

 

youtu.be

D≒SIREの頃より少し優しくなった幸也の歌声、しかし、その根底にあるのはやはり切なさと哀しさ・・・。

この曲を聴いたとき、俺は自分の生を肯定されたような気がした。

生きていていいんだよ・・・。生まれてきてよかったね・・・。

あぁ、幸也様・・・(涙を流しながら)。

 

幸也はプロデューサーとしても活動しており、彼がプロデュースしたバンドの曲には少なからず幸也テイストが入っているのだが、本当に純粋なD≒SIREフォロワー、幸也フォロワーのバンドはなかなか見つけられない。

ちょっと似てるな、と思うバンドを見つけても、歌詞やヴォーカルを聴くと、「本物の孤独を経験した俺からしたらままごとにしか思えん」「圧倒的に哀しい経験がたりない、記憶が途切れる最後の瞬間とか知らんだろ?」といった感想を抱いてしまい、なかなか本物には巡り合えないのだ!こんなに素晴らしいバンドだというのに、その後継がいないとは嘆かわしい!

誰か俺の心を哀しみで癒してくれ!!!

 

幸也関連のバンドを聴き漁るうちに、俺はさらに孤独な人生を歩みながら(大泣)、以前にも増して哀しみを感じさせる音楽を好むようになっていった・・・。

 

最後に、俺が「追憶」と並んで好きなD≒SIREの曲、「静夢 -shizumu-」!

この曲を聴くと何故だか俺の住む横浜の海が思い出され、感傷的な気持ちになってしまうのだ!

アウトロで流れる泣きゲーの回想シーンのようなオルゴールの音が懐かしさを呼び起こす・・・。

叶うなら、最後は魂の還る場所である海に沈みたい・・・。

静寂に包まれて・・・温もりに包まれて・・・。

 

take-nari.hatenablog.com

自作音楽7「Aile -翼-」

こんばんは!(5ヶ月ぶりにブログを更新するため、様子を伺いながら)

4月30日に参加したM3でCDを頒布してから、なんか燃え尽きた感があり、曲を作る意欲が煙のように消えてしまったのだが、それから色々思うところがあり、4月くらいに「最期の時」というタイトルでサビだけ作って放置していた曲を形にすることに相成ったのである・・・。 

聴いてね!(唐突で強引な締め)

 

 

最期の時 消える前に 夢を見せて
失くした真実だけが 手向けになるから

 

窓を開け放した夜 明日を見つけ出せないなら
白くぼやけて行く 空を見つめてた この瞳が夢を

 

抱き締め合えた 温もりを感じたい いつかは消えてしまうのだとしても
白い翼の 空に舞う一筋の輝きを

 

最期の時 消える前に 夢を見せて
記憶が薄れる前に 願いを叶えて
最期の時 消える前に 夢を見せて
閉ざした心の中に 答えがあるから

 

 

いつか憧れた光が 変わる事を怖れていた
何かが終わるような気がして 心は今も変わらないのに

 

水面に映る空の青さも今は 何故だか悲しげに映って見えた
夢に描いた 願わくばひと時の安らぎを

 

最期の時 消える前に 夢を見せて
弱さも抱いて行きたい 出来れば花束を
最期の時 消える前に 夢を見せて
失くした真実だけが 手向けになるから

 

大切な物壊した 君が見た景色守れなった
安定を失ってしまった これ以上何が出来ると言うのか
薄れて行く空の色に 枯れてしまった花束を
抱き締める事出来ずに ただ一人で泣いていた

 

最期の時 消える前に 夢を見せて
記憶が薄れる前に 願いを叶えて
最期の時 消える前に 夢を見せて
閉ざした心の中に 答えがある...

 

最期の時 消える前に 夢を見せて
光は戻らない でも せめてもう一度
最期の時 消える前に 夢を見せて
失くした真実だけが 手向けになるから

 

翼になるように...

自作音楽その6「転生破滅世界」

よぉ、終わってるか?(最悪な挨拶)

 

来たる2017年4月30日にM3という同人音楽即売会でCD出します。

俺は「Mythos Material」というサークルで、6曲入りのミニアルバムを頒布する予定!

場所は、東京流通センター 第二展示場2F ク-19x」!

「どこだよ!」って?俺もよく知らん!入場するのにカタログがいるらしいので、それ見りゃ分かると思う。

おそらく絶望的な表情をしたオタクがCDを売っていると思うので、よかったら遊びに来てくれ!!

 

新しい曲も作ったよ!俺、この曲作ってるときにマジでヤバい体験したよ。

一言で言うなら「精神の無限ループ」とでも言うようなダークなアハ体験をした。

必死に作ったので、ぜひ聴いてみてくれ!!

 

 

歌詞

 

狂った僕が 狂った夢と 狂った記憶 狂った未来
狂った僕が 狂った夢と 狂った記憶 狂った世界を

この狭い箱庭で生まれた ノアに置き去りにされた僕
月のように巨大な眼球が 廻り眩い光を放つ

eins... zwei... drei... vier... eins... zwei... drei... vier...
eins... zwei... drei... vier... eins... zwei... drei... vier...
(壊れた世界が... 目の前に展開されていた...
黒い仮面を付けた 盲目の罪人達が... 僕の意識を... 意識を...)

erase soul god but... erase soul god but...

 

eins... zwei... drei... vier... eins... zwei... drei... vier...
eins... zwei... drei... vier... eins... zwei... drei... vier...
(目覚めた僕は... 黒い仮面を自ら手に取った...
破滅の光が身を包む... これが僕が求めていた世界...)

erase soul god but... erase soul god but...

 

狂った僕が 狂った夢と 狂った記憶 狂った未来
狂った僕が 狂った夢と 狂った記憶 狂った世界を

黒と灰に塗り潰される 終末を謳う異形の「×××」
夢が消える 空が剥がれ落ちる 生まれ変わるこの世界