美しすぎる女の孤独 氷室衣舞(CV.菅谷梨沙子)「エレガントガール」
アニメ、「極上!!めちゃモテ委員長」のキャラクター、氷室衣舞(ひむろいぶ)のキャラクター・ソング。
俺はこのアニメを見ていないので、詳しくは分からんが、アップフロントグループ(ハロー!プロジェクトの事務所)が制作に深く関わっていたのだろうか?
声優は、元ハロー!プロジェクト、Berryz工房の菅谷梨沙子。
MVの菅谷の衣装は、彼女が演じる氷室衣舞のコスプレらしい。(キャバ嬢にしか見えんが)
作詞・作曲は、「二十九先生」となっているが、普通につんくである。
二十九→29→つんく、という語呂合わせである。
このアニメにつんくが声優として出演していたという事実!
どんなアニメなんだ・・・。
エレガントでロイヤルなイントロが明けると、衣舞さまが俺に問い始める・・・。
>ねえ 知ってるの? ねえ 知ってるの? 美しすぎる子の悩み
いや、知らないです・・・。
>ねえ ほしいなら ねえ あげるけど 美しい子が持たなきゃ輝かないよ
じゃあ、いらないです・・・。
>泣いたりしないわ 人前でなんて そんな風に生きてきたの
突如語られる衣舞さまの人生哲学・・・。
>美しいことが 罪だと言うなら どんな罰でも受けるけど
なんてナルシスティックでお耽美なお言葉・・・。
>エレガントに舞う 女性の心に翼があるの覚えてて
どうして?心に翼って?衣舞さま・・・。
>ロイヤルだけど とても傷つきやすい羽根なの そう 優しくして
美人なら、優しくされる事も多そうなものだが・・・。
でも、それは偽りの私。完璧な「美」を目指して私が造った、私ではない「私」なの。
えっ?衣舞さま?今、俺に何を・・・。
その後もナルシスティック耽美モード全開、でも、どこか寂しさ、悲しさを感じさせる歌詞・・・、いや、これが衣舞さまの心の声、美しすぎる事の代償・・・。
美人でも、オタクでも、人は誰もが孤独を抱えている。
それなのに、なぜ、俺たちは、「あいつは陽キャだから」、「あの子は彼がいるから」、そんな表面的な見方で他人を理解った気になってしまうのだろう・・・。
女子じゃねえけど、この歌詞には共感できるぜ!
・・・と思ったら、これ書いたのおっさんじゃねえか!(泣)