アニメ・アニメ・アニメ・アニメ
最近思うのだが、日本国内において、余りにも「オタク文化」が浸透しすぎではないだろうか?
特に若年層の間でのオタク文化の浸透は凄まじい。「若者総オタク化」と言ってもいいくらいだ!
何故このような現象が生じたのか?アニメやゲームなどは細かいクオリティーは上がったのかもしれないが、本質的に劇的な発展を遂げたとは言い難い。やはりニコニコ動画やSNSなどの普及による価値観の共有が進んだことが一つの原因かもしれない。いや、そんな議論はどうでも良い。
俺が最も危惧しているのは、安易で軟弱ないわゆる「萌えアニメ」が増えまくっていることである!ステレオタイプの美少女キャラ達がステレオタイプのアニメ声で際限なくキンキンと騒ぎ、無意味にベタベタとじゃれつき合う。そんなアニメのどこがオモシロイと言うのか!
俺はもっとこう、血湧き肉踊るような物語が見たいのだ!恋愛劇もなく、ましてやメインキャラに男が一人も出ないアニメなど糞の役にも立たんのだ!そんなアニメにオタク達が飛びつき、意味の分からんオタク女がコスプレをしてエロガキどもの慰み物になっている、そんな光景を見る度に俺は悲しくなるのだ!
アニメ会社としては、深夜帯の少ない予算で新人or若手声優のみで回せる萌えアニメが作りやすいというのはあるだろう。(萌えアニメはステレオタイプの演技で事足りるからな!)
だが!やはり一番の問題は、そんなアニメをありがたがって見るオタク達にある!
オタク達よ!そんなつまらん萌えアニメを見る暇があるなら、今すぐ「新世紀エヴァンゲリオン」や「serial experiments lain」を見たまえ!「ホンモノのアニメ」はそこにある!